なかなか更新しない当Blogですが、Facebookページのほうでたまに呟いていることがありますので、こちらにも転載していきます。
今回は、〜その1〜
グループレッスンの動きは、言葉を使ってガイドします。
「からだ動かす系」なのに、講師が「お手本」を見せないの?とビックリされることがあります。(そういえば普通はそうですね)
私(講師)の動きは私だけのものであって、あなたのお手本ではない、からなのです。
スポーツやダンスや武道などでは動きのお手本は当然必要になりますが、フェルデンクライスが対象にしているのは、「どういう」動きか?ではなく「どのように」動いているのか?
例え相当お手本通りの動きをしていても、からだの内側でどんな配分で筋肉を使っているのか、呼吸はどうなっているのか、その動きをどう解釈しているのか、感情や記憶はどう作用しているのか、きっと誰もが違っているはずです。
まして「言葉」を聞いて動くとなれば、それはもうまさに「今ここでのその人の動き」です。
そんなレベルで、それぞれの人にとっての快適・心地よさを探していくと、結果的に現れる動きが変わっていくのです。
というような感じで、ちょいちょいと短くつぶやいていってみようかなと思います(結構長いか^^;)